お薦めの記事

新着情報

2014年11月17日月曜日

日本の人口分布 市町村別 面積地図 関東地方版

市町村別人口の面積地図(関東地方)です。


人口を面積で表した人口面積マップは、以下のルールで作成しています。

・1マス = 10,000人、10,000人単位で四捨五入。
・市区町村の隣接関係は極力維持。(隣り合う市町村が4つ以下の場合は基本的に全て接するように変形しています。5以上の場合、境界が長いほうから4つ残しています。過疎地域ではこれが守れないケースもありますが、極力損なわないようにしています)
・4,999人以下の町村は、マスがなくならないように切り上げで1マスに誇張しています。



[図をクリックすると拡大]

東北地方や中部地方への隣接を考えているため、東京が大きく東南側に張り出した形になっています。
人口規模が簡単にわかるので、例えば政令市である相模原が、世田谷区や山梨全県とあまり変わらないでしかないことや、政令市である相模原や千葉に準じる都市地域(藤沢~平塚、八王子・日野、高崎・前橋、市川~習志野)が結構周辺にあることが直ぐにわかります。

各県別の拡大版は以下です(バックナンバー)


人口面積地図に、主要環状道路をマッピングしてみると



[図をクリックすると拡大]

上図のような感じになりました。
環状道路は内側より外側の利用者が多いことを考慮すると、圏央道はちょっと外側により過ぎていてバランスが悪いことがわかります(関東の人口の2/3以上は圏央道の内側)。
16号のラインがちょうど関東の人口を半分にするあたりを走っています。
また、外環道の重要さや、首都圏西側には外環とR16の間にもう一本(さいたまから所沢、小平、府中、港北区を抜けるあたり)に環状道路が必要そうなこともわかります。
(このルートのうち横浜市内は、横浜北環状線として整備中であり実現予定です)。

関連記事

日本の人口分布 市町村別 面積地図 北陸・中部版
市町村ごとの所得の違いがわかる! 世帯当たり所得(東京都)









2014年11月10日月曜日

茨城県、栃木県、群馬県の人口分布 面積地図 (市区町村別,2013年)

北関東3県 茨城県、栃木県、群馬県の市町村別 人口分布の面積地図です。



・群馬県は、高崎と前橋の2市で県人口の半分を占めている。
・北関東ではやはり宇都宮市の存在感が大きい。
・栃木と群馬にまたがるいわゆる両毛地区(伊勢崎、太田、足利、桐生、佐野、栃木、館林にいたる地域)をまとめるとかなりの人口規模になる。
・3県では茨城がやや優勢。茨城は水戸だけ、でなく日立、つくば、土浦、古河、ひたちなかなどにバランス良く分散。

2014年11月9日日曜日

iPhone, iPad, iClouldとOutlookカレンダーの連携が動作しない!

前の記事で書きました、完ぺきと思えるiPhone/iPadとOutlookカレンダーの完全同期環境ですが、
たまに動作しなくなることがあるので注意!

しかもエラーメッセージが出ないで同期が切れているので始末がわるい。
これまでに2、3回不定期にこういうことが起きて、ダブルブッキングをしたりアポをすっぽかしてしまった・・・。本当に困る。便利なのだけど便利さに依存しきっていると、思わぬ落とし穴が。

【原因1】

原因はどうやら2パターンあるらしい。
1つ目は、単純にWindowsやOutlookのログインパスワードを変更したとき。これをやるとiOS側からExchangeサーバーへの情報取得ができなくなってしまい、Outlookで入れたイベント情報がiOSのカレンダーに表示されなくなってしまうのだ。

これの解決策は比較的簡単。
OutlookやWindowsのパスワードを変えた時に、iOSデバイス側で「設定」メニューから再度Exchangeアカウント設定を編集して、パスワードを入れなせばよい。

【原因2】

2つめのほうはもっとややこしくて、根本的な問題解決方法は不明。試行錯誤で対症療法を発見したので、ここに記載します。

たまにWindowsやiCloudコントロールパネルのアップデートをしたときに、いつの間にかOutlookから
"iCloud”タブが消えてしまうのだ。

これは、理由はわからないがiClouldのアドインソフトがOutlookからはじかれて無効になってしまうために起こる。

Outlookの「ファイル」→「オプション」→「アドイン」と選択すると以下の画面が出てくる。



iCloudが、無効なアプリケーションアドインに表示されてしまっている。

ひとたびこれが起こると、iOSカレンダーの情報がOutlook上に更新されなくなってしまう。

これの解決法だが、2通りある。

1)iCloudやOutlookのソフトを入れなおす

iCloudコントロールパネルは、Windowsコントロールパネルの「プログラムの管理」からiCloudプログラムをアンインストールできる。一回削除してから入れなおしてみる。 ちなみにここまでで治ったことはありません。

それでもダメなら、Outlook側もインストールしなおしてみる。同じくWindowsコントロールパネルの「プログラムと機能」からOutlook(Microsoft office)を選んで右クリック、「変更」を選ぶ。
クイック修復とオンライン修復があるので、ますクイック修復を試してみる。
これは2,3分で終わるので、再度iCloudを入れて試してみる。
それでもだめなら、オンライン修復を選ぶ。オンライン修復は30分以上かかるので、時間のある時にやりましょう。
また、オンライン修復は基本的に再インストールなので、ライセンスキーの入力を求められます。
なので迂闊に外出先などでやってOfficeライセンスキーがわからないと、その日1日オフィスが使えない羽目になりますので注意。

2) 強引にアドインを再度有効にする。
これは、アドインが無効になる理由がわかっていないので再発する可能性があるのだが、(1)が駄目なら、対症療法的にこれで治すしかない。


先ほどアドイン管理画面の下の部分で、「管理」のプルダウンを、「COMアドイン」から「使用できないアイテム」に変更する。



使用できないアイテムとして、iCloudアドインの「APLZOD32.DLL」が表示されるので、
これを選んで「有効にする」を選択。






これで、再度iCloudアドインの動作が復活します。

Appleには、せめて同期が切れたらエラーを出すように改善してほしい・・・

[関連記事]
OutlookとiPhone (iCloud)カレンダーの同期が、超快適
OutlookとiPhone (iCloud)カレンダーが同期しない - Windows10 カレンダーアプリによる根本的解決




2014年11月8日土曜日

OutlookとiPhone (iCloud)カレンダーの同期が、超快適

iPhoneやiPadをお使いのビジネスマン・ビジネスウーマンの方々、
会社でメーラーやスケジュール管理で使っているOutlook2013と、iPhoneやiPadの間で、カレンダーの同期を使っていませんか?

【iPhone/iPad上で、Outlookのスケジュールを見たり編集したりする】

iPhoneやiPadのほうから、Outlook(実際には、その裏にあるExchange サーバー)の情報を同期するのはカンタン。

1) iOSの「設定」から「メール/連絡先/カレンダー」を選んで、


2)「アカウントを追加」











3) Exchangeを選択


4) Exchange(Outlook)のメアドとパスワードを入れるだけ。



これで、iPhone/iPadのカレンダーに、Outlookカレンダーの情報が重ねて表示されて、業務とプライベートのスケジュールが一度に確認できる。
しかも、iOSのカレンダーに新しいイベント(スケジュール)を入れるとき、「カレンダー」(の種類)=「(outlookカレンダーの)カレンダー名」を選ぶと、Exchangeサーバーに自動的にスケジュールを書き込んで、Outlookカレンダーにも反映される!

【Outlook上で、iPad/iPhoneのカレンダーを見たり編集したりする】

こちらは、PC上にiCloudのプラグインソフトをインストールする必要がある。

https://www.apple.com/jp/icloud/setup/pc.html

から、Windows用iCloudソフトをダウンロードして、インストールしよう。

iPhoneやiOSの個人データ(カレンダーを含む)はAppleのWEBサービスであるiCloudに保管されているので、WEBブラウザからiCloudにApple Idでログインすれば、いつでも見れるが、WEBブラウザではいまいち操作性がよくない。しかも表示されるのは、iOSのカレンダーだけで、Outlook側は見れない。(これは、先の連携設定は、iOSのクライアントソフト側で直接Exchangeのデータを表示しているので、iCloudを経由していないためです)

やっぱり、前述のような連携がPC(Outlook上)でもやりたい。
それを解決するのが、上述のプラグインソフト。これは、メールだけではなくカレンダーや写真、ブックマークなど、いろいろな個人情報をPCとiOS(iCloud)で連携させるものだが、ここではOutlookだけ使えればいい。

iCloudはiOSで管理するメールやカレンダーなどの情報を、WEBブラウザからApple IDを使って見れるので、WindowsパソコンなどのiOSじゃない環境からiPhone/iPadの情報を見れるが、本当に便利なのは、iCloudのプラグインソフトをPCにインストールした場合。



インストールすると、上記のようなコントロールパネルプログラムが表示されるので、ここで
「連絡先、カレンダーおよびタスク」を選ぶだけ。

既にOutlook2013が入っている場合は、Outlookを次に起動したときに、自動的にOutlookにもiCloud用連携ソフトがインストールされ、ビジネス用のOutlookスケジュールと、iOSの個人スケジュールが同一カレンダで重ねて見れて、超便利。
インストールすると、Outlookに"iCloud"タブが追加されて、相互同期がされます(このタブには「更新」ボタンがついてますが、押さなくても自動同期しますので、タブを使うことはありません。)
モバイルから入れてもPCから入れても、スケジュールが完全同期されます(ほとんど2,3秒で相互同期がされます)。

iCloudの予定表フォルダに「iCloud」ができますので、それを表示させれば、iPhone/iPadで入れた情報が、iCloud経由でOutlookに取り込まれて、統合表示されます。
もちろん、PC上でiCloudカレンダーを指定してイベントを入力すれば、iPhone側にも数秒で同期反映。

これで、モバイル←→PCの完全同期環境が完成!

【一つ問題も・・・】

問題なのは、この便利さに依存しきってしまい、たまにこの同期がエラーもでずに切れていることがあること!
これまでに2、3回不定期にこういうことが起きて、ダブルブッキングをしたりアポをすっぽかしてしまった・・・。本当に困る。
これについては、次の記事で解決法を解説します。


[関連記事]
iPhone, iPad, iClouldとOutlookカレンダーの連携が動作しない!
OutlookとiPhone (iCloud)カレンダーが同期しない - Windows10カレンダーアプリによる根本的解決