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2014年8月20日水曜日

神奈川県の人口分布 面積地図 (市区町村別,2013年)

神奈川県の市区町村別 人口分布 面積地図も作ってみました。(2013年)




今回の人口→面積マップは、以下のルールで作っています。
・1マス = 10,000人、10,000人単位で四捨五入。
・市区町村の隣接関係は極力維持。(隣り合う市町村が4つ以下の場合は基本的に全て接するように変形しています。5以上の場合、境界が長いほうから4つ残しています)
・4,999人以下の町村は、マスがなくならないように切り上げで1マスに誇張しています。

北東部の山岳地帯が上側に大きくゆがんでいるのは、隣の山梨県への接続を踏まえて作ってあるからです。

神奈川の場合、横浜の存在の大きさがよくわかります。川崎と合わせると神奈川の半分以上を占めてしまいます。

平成の大合併のころ、一時、「湘南市」の合併構想が持ち上がった時に、「神奈川県消滅論」というのが出てきましたが、それもこの地図を見るとよくわかります。
(湘南市=藤沢、茅ヶ崎、平塚あたりの合併構想。これができてしまうと、相模原を加えて、神奈川の人口の7割がたが政令指定都市に切り取られてしまうことになります。)

神奈川では、この3市を含めて、東海道本線沿いに人口が集中しているのがよくわかります。

・・・・・・・

ちなみに、前回の東京と並べると、こんな感じです。


横浜が大きいとはいっても、23区と比べると小さく、神奈川全県と23区が同じくらいなのがよくわかります。
あと、相模原は政令市とはいっても格下で、「湘南市」よりは小さいし、仮に八王子と日野が合併していたら、同じくらいの規模になっている感じです。実質的に一体化した町になっている町田と合わせて、政令市という感じでしょうか。

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