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2016年2月3日水曜日

4シーターのオープンカー フォルクスワーゲン・ビートル・コンバーチブルの魅力

オープンカーを買ってみたいと思ったことはありませんか?風を切って走る爽快感は、バイクにも似て運転が楽しくなることは請け合いです。
しかし、2シーターだと実用性に欠けるので、オープンカーは子供が家を出た定年後か・・・とあきらめているみなさん。
買うなら、今でしょ。若いうちに運転を楽しみたくありませんか?じゃあ、5シーターのオープンカーならいいではないか!

ということで、私もオープンカーを購入しました。残念ながら5シーターのオープンカーは実質的にないらしい(幌の開閉機構があり、リアシートのスペースが確保できない)。
では4シーターなら・・・と探すと、日本車ではレクサス(ソアラ)くらいしか見当たらず、外車を含めるとFWゴルフかビートルくらいである。
(昔は、セリカやシルビアといった手頃な4シーターオープンカーがあったが、かなり古い型になるので中古でもちょっと・・・ということであきらめる)

レクサスはちょっと趣味じゃないし、ゴルフだと格好良くない、ということで、ビートルを入手!
新車だと400万弱して手が出せないので、中古を入手。9年前のモデルで150万円也。

これが、意外によかったので、レポートしたい。4シーターのオープンカーがほしいかたは是非参考にしてください!

ビートルカブリオレのエクステリア


フロントビュー

 
リアビュー

 
サイドビュー
 
斜め前から
 
斜め後ろから 
 
 
ビートルのコンバーチブルのいいと思っているところが、このリアビュー。
ビートルの通常ルーフ版は、後ろのピラーとリアガラスが大きく目立ちすぎて、ちょっとバランスが悪く見える(下の写真のように)。
好き嫌いではあるが、コンバーチブルはこの個性が強すぎる(?)、部分が薄まって、個人的には、バランスの良いデザインになっていると思う。
 

 
 
特徴的なのがヘッドライトとテールランプ。ここだけ見るとまさにスポーツカー。
 

 
巨大なフェンダーも魅力。前後のフェンダーの間は上から見るとちょっと膨らんでおり、室内スペースを若干拡げている。

 


オープントップ時はこのようになる。

 




 
最近のコンバーチブルは幌が格納されるハードトップタイプも多いが、ビートルは幌が後ろに突き出ているところが、(ポルシェに似て)逆に格好いい。

ニュービートルのインテリア

社内空間は、前席は広い。幌を開けた時の解放感はもちろん、たたんでもかなり屋根が高い。
 

インパネ廻りはこのような感じ。上面がやたら広いのは、外観デザインを重視し、フロントウィンドを前にもってきているかららしい。

 
 
4シーターコンバーチブルの特徴である後席。残念ながら狭いし、リクライニングができないので、長時間乗るのにはきつい。とはいっても、街乗りであれば十分だし、ファミリー用途として子供が乗ったり荷物を置くのには重宝する。あるとないでは大違い。


ドア内面の上側がプラスチックになっていて、汚れなくなっている。これの質感が意外に格好いい。

 
 
 幌を挙げて窓を閉めたところ。走行時はこの状態で走る。窓が青みが買ってみえて、なかなかいい。




 
 
前後の窓は分割して下がる。

 
 
幌を閉めると後方視界が非常に悪いのが難点。 車庫入れの距離感が使いミクいので注意。
 
 
 
後席が狭いのと同じ理由で、トランクは狭い。とくに開口部が狭くなっているので、大きなものの出し入れは面倒。ゴルフバックはもちろん入らない(笑)。ゴルフバックを置くときは後席に置いている。
 

 
 買ってみて、結果的にとても満足。
ちなみに、ニュービートルは前期型と後期型があり、こちらは後期型。前期型はテールランプが昔のビートル同様縦の半円でオレンジと赤が分れるタイプ。個人的には後期型のほうが格好いいと思う。
今の最新型は「ニュー」がとれた「ビートル」となっていて、形がもう少しスポーティーになっている。ビートルの半円シルエットがちょっと緩くなって個性が薄らいだ感じ。

 



 
 
 

 
 

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