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2016年3月22日火曜日

MacbookのWindows10インストールが一筋縄ではいかない件

Surface Proの代替機としてPCを物色、PCメーカーに魅力的なものがないのに見切をつけて、Macbookを購入、bootcamp上にWindows10を入れることにした。
Macbookを選んだのは、512MBの設定があったからである。これなら256MBのSurface3proから移っても、(Mac OSとWindowsOSの)両使いにしても、容量不足には悩まないだろうという狙い。

なお、ヨドバシカメラの店員に”Macbookは遅いのでMacbooi Airにしたほうがいい"と脅かされたが、Macbook Airは256GBまでの設定しかないので、bootcamp使うには力不足。何より色がゴールドがあるのが魅力で、Macbookを選択。

WEB上でもそんなに難しいことは誰も書いていないので、MacbookとWindows10 USB版を購入してセットアップ。Windows10をUSB版にしたのは、ダウンロードが大変だと思ったから。
簡単に行くかと思ったら・・・。

↓ようやくセットアップが終わったWindows10 on Macbook



いくつかはまったポイントを書いてゆきます。

 

1.Windows10のUSB版は意味がなかった。

bootcampのインストール作業の一つに、Windows10 のインストールパッケージをUSB上に作る作業があるのだが、買ってきたUSB版のWindows10 でこの作業を省くことはできず、仕方なく内のWindows10でインストールパッケージを作ったが、それではインストールが動かなかった。
(5GB以上の空のUSBを準備しないといけないのだが、作ったパッケージは 15GBにもなってしまい、bootcampでは使えなかった)。
結局、ダウンロード版のWindows10で作らないといけないということ。

2.USBのLANコネクタは買っておくべき(写真の通り)

結局1.の通りなので、Winows10のダウンロードに時間がかかる。さらにbootcampもダウンロード必要。Wifi接続だとこれだけで一晩かかる。

ここまでやって、マニュアル通りにWindows10のインストールは無事におわって、次はbootcampだ、と思ったら、やたら時間がかかる。一晩おいておいたが止まったままだった。
どうやらこれは、RealTekオーディオというプログラムのインストーラに問題があるらしい。

 

3.BootCampでRealTekオーディオのインストールが止まる対処方法

bootcamp/driversの下のRealTek フォルダを移動しておくことで、無事クリア。
ようやくWindows10が使えるように。
 
しかし、使ってみてあれっ?日本語入力ができない。
ググってみると、MS-IME設定で英数、かなキーにIMEのオン・オフをマッピングすればいいと記載があったのでやってみたがNG。
 
いろいろ調べてみると、どうやらキーボードマッピングの問題ではなく、そもそも英数・かなキーが反応していないらしく、bootcampのキーボードドライバが古いのでそれをアップデートしないといけないのではないか?ということが分かってきた。
 

4.bootcampのWindows10で英数・かなキーが使えない問題

 
下記のような記事を見つけたので、デバイスドライバから再インストールなど試みるも、
「ドライバーがすでに最新です」というメッセージが出て、NG。
 
日本語入力の切り替え問題を解決する

Windows10のbootcampでかな/英数 入力切り替えができないときの対処法
 
アップルのサイトでbootcampのアップデートソフトがあったのでいろいろ探してみてインストールしようとしたが、Macbookに入っているものより古くインストールできなかった。
確認してみるとすでにインストールしているのはbootcampのv6。アップルが配布しているアップデートはv5台のものばかりで、昔のユーザー向けだったことが判明。
上記の記事も、昔のMacbook proやMacbook airのユーザーがテクニカルプレビュー版のWindows10を試した時のものであることが判明し、新しい12インチMacbookでは当てはまらなかった。
 
さらにアップルのサイトを見てみると、bootcamp & Windows10のサポート対象に、新型Maccbook (early 2015)は入っていない・・・・。
どうやら、新Macbookのキーボードは、bootcamp 6(現時点の最新)のドライバでは、英数・かなキーを稼働できないようだ。ついでにMacのコマンドキーも無反応なよう。
 

5.現在の状況

Windows10 on Macbook では日本語入力ができないのか・・・と絶望してWindows8.1 を買いなおそうかと思っていたとき、ふと思ってMS-IMEのキーボードマッピングで回避できるかも、とShift+スペースをIMEオン・オフにマッピングしたら・・・変換できた!
ということで、一安心。
ようやくほぼ完全にWindows 10 on Macbookの設定ができた。
 
しかし、英数・かな・コマンドキーと、キーボードのキーが4つも使えないのは多少不便。
これらに対応したbootcampのアップデートのリリースを早く期待したい。
 
 
 
 

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