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2013年11月13日水曜日

Replicator Gを使って3Dプリンタ Replicator2に印刷してみた

[Replicator Gを使って3Dプリンタ Replicator2に印刷してみた]

Replicator2 で3Dプリントをしたかったので、操作が簡単そうなMakerwareをプリンティングソフトとして使おうとしたのだが、どうしてもうまく動作しない!
どうも、Windows 7や8の64bit版ではうまく動かないことがあるようだ・・・。

他に出力する方法はないのか・・・と調べたら、”replicatorG”というソフトがあるじゃないか! こちらで試してみた。

まずは、Makerbot社のHPにReplicatorGの概要が書いてある。
http://www.makerbot.com/support/replicatorg/documentation/usage/

Makerbotではなく、Thingiverseとうところが作ったソフトらしく、Replicator2のほか複数のプリンタに対応しているようだ。




上記ページの指示に従って、ReplicatorGのダウンロードページに飛ぶ。
http://replicat.org/download

とりあえず、“•Download ReplicatorG 0040 Installer for Windows”から、windows版を入手してみる。

ReplicatorGのHPの”install”ページをきちんと読みながら進める。
http://replicat.org/installation-windows

インストーラを起動すると、さっそく引っかかる。
どうやらスライサのソフトである”Python”をインストールしとかないといけないらしい。(Makerwareを入れたときにも、自動的にインストールされていたな、そういえば)

後から入れてもいいらしいが念のため先にPythonをインストールすることにする。
“Open Python download page in browser”と出てくるので、ボタンを押して、Pythonのダウンロードページに飛んで、インストールする。

http://www.python.org/getit/

自分は、“•Python 3.3.2 Windows X86-64 MSI Installer”というのを選んで、インストールしてみた。
とくに問題なくインストール完了。

そのまま、ReplicatorGのインストーラーに戻って、インストールを続ける。
Pythonのプログラムの場所が自動認識されると書いてあるが、確かにインストールされているのに、認識されなかった。あとで設定すればよいとも書いてあるので、無視して進める。

3-4回くらい“ドライバーを入れていいですか?”と赤い警告画面で確認してくるので、全て“Install”で進める。

“Completing the device drive installation wizard”と出てきて、ほっとする。

スタートメニューにこんな感じで入ってくるので、起動する。



まずはさっきスキップした、pythonのパスを設定する。
file > preferenceから、pythonのexeがあるフォルダを設定する。

まずは、確実に出力できそうなサンプルデータからやってみるか、と思い、File > Examplesの中で、シンプルそうな形を選ぶ。”3D_Knot.stl“を選んだ。
(こんな感じの形)

さあ、ここからが本番。
マニュアルの”Usage”を見ながら、進める。

まず、プリンタを選択するらしい。Machine > Replicator 2 を選択する。
 次にConnection > で、接続I/Fを選ぶらしい。デフォルトだとCom3とかCom4とか不明なインタフェースが出てくる。どうやらこの辺で、PCとReplicator2の機会をつながないといけないらしい。
Replicator2から引っ張ってきたUSBを、PCにつなぐと、Plug-ing-Playでドライバを探しに行く。PC内に見つからずMicrosoftのサイトを探しに行っている・・・とメッセージがでるので、“インストーラーに必要なドライバが入っていなかったのか?”と不安になる・・・。
しばらく待ったら、”Replicator2のドライバをインストールしています…“と出てきたので、これで動くのかと半信半疑でしばし待つと、”Com7を設定しました”と出てきた。
ドライバの認識が終わってから再度 Connection > を見ると、”Com7”が追加されている。



com7を選択。これでつながるのか?とマニュアルを見る。“接続されると、画面がグリーンになる”と書いてあるので見てみると、確かに”Machine replicator 2 ready”と、緑のメッセージ。どうやらきちんと接続されたらしい。一安心。


サンプルデータでレイアウトも変える必要がなさそうなので、そのまま次に行く。Toolpathを生成するらしい。 Gcode  >Generate で、Gcode作成する。
ダイアログが出てくるが、特にいじらなくて済みそうだ。そのままGenerate GCodeを押す。」
進捗バーが表示されて、待つこと6-7分。“Gcode”タブにGcodeが出力される。

ここまでできたらついに出力らしい。”build”ボタンを押せばいい、と書いてあるがどこにある?と思ったら、メニューの一番左の目立つところにあった。

押すとしばらくするとReplicator2が動き出した。あとは待つのみ・・・。

しばらくほおっておいてもどると、こんなのが印刷されていました。
4cm角くらいの形状だが、1時間ちょっとかかったらしい。


Makerwareと違って面倒くさそう・・・と思っていたが以外に簡単だった! 初めからこちらでやればよかった、と後悔。

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