環状2号線が昨日 H26年3/30に開通したらしい。
赤坂見附と汐留を直結する道で、「新虎通り」という名前になったらしい。(赤線部分)
(緑が開通済部分)
(google mapより引用)
下は、2週間前の開通直前に、上地図の「撮影地点」から撮った写真。3車線の広い道で、電線などもなくきれいな道だ。
正面の虎の門ヒルズの足元にトンネルの入り口が見える。
この道は汐留から先、築地市場ととおって、月島、勝どきに抜けて有明まで貫通する予定で、開通すれば、晴海通りの慢性的な渋滞が解消される。(黄色の線)。
現在、晴海と月島の間の架橋が進んでいる。
この道路は2020年のオリンピックまでにできるだろう。
下は、晴海地区を北側(トリトンスクエア)から眺めたもの。赤線が環状2号線予定路線。
過去の運河を埋め立てて広い道路が作られている。豊洲・晴海間(左側)の架橋はかなり前に終わっていて、最近、晴海・月島間(右端)が架橋されたばかりである。
なお、正面の空き地(駐車場)は旧晴海国際展示場で、2020年東京オリンピックの選手村予定地。
実際に、月島、勝どき、豊洲、有明地区ではタワーマンションの建設がどんどん進んでおり、新しい都心直結ルートができないと、晴海通りがパンクするのは目に見えている。早期完成を期待したい。
以下は、環状2号線の晴海部分(工事中、未開通)
1の方向、3車線の道が豊洲の市場前までつながり、架橋も終わっている。
2の方向、運河を渡った先に勝どきのタワーマンションが見える。この3車線の道ができれば、渋滞知らずで新橋から豊洲まであっという間に行けるし、晴海通りの渋滞も完全になくなるだろう。
ところで、東京の環状線は他の路線も整備が進んでいる。たとえば環状4号線。
外苑西通りと呼ばれる環4は、現在目黒の北の白金台で止まっているが、これを品川駅北側で海岸通りまで結ぶ計画が進んでいるそう。
日経BPムック社の「東京大改造マップ2020」によると以下のような経路だそうだ。(緑が今後の計画部分、赤が開通部分)
現在、品川の東口と西口は、遠く田町近くか、南の北品川付近で高架を渡らないと行き来ができず、今後リニア駅が東口にできたとき深刻な交通渋滞が発生するであろうから、この道も非常に重要度が高い。
オリジナルの地図は以下(google map)
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