市町村別人口の面積地図(関東地方)です。
人口を面積で表した人口面積マップは、以下のルールで作成しています。
・1マス = 10,000人、10,000人単位で四捨五入。
・市区町村の隣接関係は極力維持。(隣り合う市町村が4つ以下の場合は基本的に全て接するように変形しています。5以上の場合、境界が長いほうから4つ残しています。過疎地域ではこれが守れないケースもありますが、極力損なわないようにしています)
・4,999人以下の町村は、マスがなくならないように切り上げで1マスに誇張しています。
[図をクリックすると拡大]
東北地方や中部地方への隣接を考えているため、東京が大きく東南側に張り出した形になっています。
人口規模が簡単にわかるので、例えば政令市である相模原が、世田谷区や山梨全県とあまり変わらないでしかないことや、政令市である相模原や千葉に準じる都市地域(藤沢~平塚、八王子・日野、高崎・前橋、市川~習志野)が結構周辺にあることが直ぐにわかります。
各県別の拡大版は以下です(バックナンバー)
人口面積地図に、主要環状道路をマッピングしてみると
[図をクリックすると拡大]
上図のような感じになりました。
環状道路は内側より外側の利用者が多いことを考慮すると、圏央道はちょっと外側により過ぎていてバランスが悪いことがわかります(関東の人口の2/3以上は圏央道の内側)。
16号のラインがちょうど関東の人口を半分にするあたりを走っています。
また、外環道の重要さや、首都圏西側には外環とR16の間にもう一本(さいたまから所沢、小平、府中、港北区を抜けるあたり)に環状道路が必要そうなこともわかります。
(このルートのうち横浜市内は、横浜北環状線として整備中であり実現予定です)。
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