たまに動作しなくなることがあるので注意!
しかもエラーメッセージが出ないで同期が切れているので始末がわるい。
これまでに2、3回不定期にこういうことが起きて、ダブルブッキングをしたりアポをすっぽかしてしまった・・・。本当に困る。便利なのだけど便利さに依存しきっていると、思わぬ落とし穴が。
【原因1】
原因はどうやら2パターンあるらしい。
1つ目は、単純にWindowsやOutlookのログインパスワードを変更したとき。これをやるとiOS側からExchangeサーバーへの情報取得ができなくなってしまい、Outlookで入れたイベント情報がiOSのカレンダーに表示されなくなってしまうのだ。
これの解決策は比較的簡単。
OutlookやWindowsのパスワードを変えた時に、iOSデバイス側で「設定」メニューから再度Exchangeアカウント設定を編集して、パスワードを入れなせばよい。
【原因2】
2つめのほうはもっとややこしくて、根本的な問題解決方法は不明。試行錯誤で対症療法を発見したので、ここに記載します。
たまにWindowsやiCloudコントロールパネルのアップデートをしたときに、いつの間にかOutlookから
"iCloud”タブが消えてしまうのだ。
これは、理由はわからないがiClouldのアドインソフトがOutlookからはじかれて無効になってしまうために起こる。
Outlookの「ファイル」→「オプション」→「アドイン」と選択すると以下の画面が出てくる。
iCloudが、無効なアプリケーションアドインに表示されてしまっている。
ひとたびこれが起こると、iOSカレンダーの情報がOutlook上に更新されなくなってしまう。
これの解決法だが、2通りある。
1)iCloudやOutlookのソフトを入れなおす。
iCloudコントロールパネルは、Windowsコントロールパネルの「プログラムの管理」からiCloudプログラムをアンインストールできる。一回削除してから入れなおしてみる。 ちなみにここまでで治ったことはありません。
それでもダメなら、Outlook側もインストールしなおしてみる。同じくWindowsコントロールパネルの「プログラムと機能」からOutlook(Microsoft office)を選んで右クリック、「変更」を選ぶ。
クイック修復とオンライン修復があるので、ますクイック修復を試してみる。
これは2,3分で終わるので、再度iCloudを入れて試してみる。
それでもだめなら、オンライン修復を選ぶ。オンライン修復は30分以上かかるので、時間のある時にやりましょう。
また、オンライン修復は基本的に再インストールなので、ライセンスキーの入力を求められます。
なので迂闊に外出先などでやってOfficeライセンスキーがわからないと、その日1日オフィスが使えない羽目になりますので注意。
2) 強引にアドインを再度有効にする。
これは、アドインが無効になる理由がわかっていないので再発する可能性があるのだが、(1)が駄目なら、対症療法的にこれで治すしかない。
先ほどアドイン管理画面の下の部分で、「管理」のプルダウンを、「COMアドイン」から「使用できないアイテム」に変更する。
使用できないアイテムとして、iCloudアドインの「APLZOD32.DLL」が表示されるので、
これを選んで「有効にする」を選択。
これで、再度iCloudアドインの動作が復活します。
Appleには、せめて同期が切れたらエラーを出すように改善してほしい・・・
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こんばんは。iCloudの問題のようですね。私も同様の事象で苦労しました。
返信削除同期が知らない間に出来なくなっているので、仕事で使えなくなり困っていましたが、EVOコラボレーターを使ってから問題無く双方向同期出来ています。
宜しければお試しください。
http://mktg-center.blogspot.tw/2014/11/outlookiphone-icloud.html
情報ありがとうございます!ちょっとEVOコラボレーターを見てみました。試してみます。
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